プロジェクト概要

マリにお米を送ろうプロジェクトとは

2022年で25年目となるJA長野県国際協力田運動は、長野県内の水田で収穫されたお米を、西アフリカのマリ共和国に送る活動です。今年から「マリにお米を送ろうプロジェクト」という副題でWebサイトによる広域的な呼びかけを行なっています。


長野県内の水田で収穫されたお米を、国際協力田米として西アフリカのマリ共和国に送る活動を、より多くの方々に知ってもらい、参加してもらおうというプロジェクトです。お米生産者の皆さんの他、子どもたちの参加も大歓迎です。

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マザーランド・アカデミー・インターナショナル
について

マザーランド・アカデミー・インターナショナルは、1982年に活動を開始した国際的な支援活動団体です。国連が指定した世界で最も支援が必要である国々や地域への支援ルートを持っており、国際協力田運動では活動初年度より当会との連携のもとマリ共和国への支援を続けてまいりました。

マザーランド・アカデミー・インターナショナルからのメッセージ ico-pdf

プロジェクトに参加しよう!

お米生産者であれば、収穫したお米の一部を国際協力田米としてご提供いただくというかたちで参加することができます。
学校や教室単位での参加も大歓迎です。収穫したお米を指定場所にお持ちください。

生産者のみなさん

収穫したお米の一部を国際協力田米としてご提供ください。どんなに少なくても構いません。あなたの力が必要です。プロジェクトとして責任をもってアフリカのマリ共和国にお届けいたします。

お問合せ・お申込みはこちら

教育関係のみなさん

学校田など学校や教室単位でお米づくりに取り組み、収穫したお米を国際協力田米としてご提供ください。農作業を通して、お米のことやアフリカの子どもたちのことについて話し合ってみましょう。

お問合せ・お申込みはこちら


お申込み期限

2022年度参加申込期限:2022年11月30日

これまでの活動実績

年度 令和3年度
参加団体数 27団体
参加人数 867人
送付数量(Kg) 2700kg
年度 令和2年度
参加団体数 28団体
参加人数 487人
送付数量(Kg) 2957.5kg
年度 令和元年度
参加団体数 23団体
参加人数 1,034人
送付数量(Kg) 3976.1kg
年度 平成30年度
参加団体数 25団体
参加人数 965人
送付数量(Kg) 3254kg
年度 参加団体数 参加人数 送付数量(Kg)
令和3年度 27団体 867人 2700kg
令和2年度 28団体 487人 2957.5kg
令和元年度 23団体 1,034人 3976.1kg
平成30年度 25団体 965人 3254kg

 

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マリ共和国について

マリ共和国とは

西アフリカ内陸に位置し、 国土面積は 124 万平方キロメートル (日本の約 3.3 倍)。首都はバマコ。
主要産業は農業・鉱業で、アフリカ最大の綿花生産国となっている。

国土の4分の3は砂漠であり天然資源も海産物もない内陸国なので、綿花輸出が経済の大きな柱となっている。
1960年にフランスから独立。
現在でも公用語はフランス語で、その他バマラ語やバンバラ語などの各種民族語も使われている。

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深刻な食料不足が続いています

マリは、国連によるカテゴリーで「後発開発途上国」の一つ。
これは、社会的・ 経済的に最低基準を満たしてしまう国のことで、現在世界に47カ国ある。

  • 国民一人あたりの月収は750ドル以下(日本円で5500円以下)
  • 新生児死亡率は1,000人あたり36.5人、乳児死亡率は1,000人出産あたり約60人(世界ワースト12位)。その原因として、衛生環境の悪さと衛生教育の不十分さ、医療環境の悪さなどが挙げられる。
  • 干ばつ、難民の流入による食料不足、飢餓(きが)の発生が深刻。
  • 特に南部では、子供たちが1日働いてもその日の糧を得られず、1回の食事、1着の服を得るためにテロ組織に加わるケースが多い
  • 100万人を超えるマリの子供達は小学校に通っておらず、近年の治安の悪化 によりマリ北部および中央部における 750 校が閉鎖されたままである。
  • 一時、民主政が復活したが、2020年8月の軍事クーデター以降政治的混乱が続いており、難民問題や新型コロナウイルスの感染拡大も重なって、今まで以上に食料の緊急支援が必要とされている。

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